スロットルワイヤーが切れて久しい、ハスラー90。
なぜ、ワイヤー交換が遅れてかというと、本人のやる気も問題がありますが、新品ワイヤーの調達に時間が掛かった事が一番の理由です。

純正のスロットルワイヤーは既に廃番のようです。
手元には中古のワイヤーがあるので、替えられないことはありませんでしたが、中古ではやっぱり不安。
国内に無ければ、海外市場で調達することにしました。
物はすぐに見付かりました。
ハスラー90(TS90)の部品の多くは、主に海外で売られていたTS100やTC100と共通の物が多いです。ワイヤー類は完全に共通と言えます。

値段は国内で調達するのと同等ですが、国際送料が掛かるのが難点。
スロットルワイヤー1本だけ買うのは、割りが悪いので、後々使う可能性があり、国内調達に懸念のある消耗品をまとめて買うことにしました。
利用した「セカイモン」から送られてきた梱包品。

中身です。

まず、ハスラー90に使う、TS100のスロットルワーヤー、2本調達。

同じく、ハスラー90に使う、TS100のクラッチケーブル、3本調達。

そして、RG250Eの部品も!
海外名はGT250X7のスロットルワーヤー。

GT250X7のクラッチワーヤーを2本。


同じく、リアブレーキシューを1個。

うかつにも、最後に追加したブレーキシューが重かったので、国際送料がちょっと高めになってしまいました。
さて、スロットルワイヤー交換作業です。

調達したワイヤーには純正のラベルはありませんが、Made in Japanの表示。

ハンドル側を付け替えます。

そして、キャブ。
作業は楽です。

面倒なのは、オイルポンプ。

クランクケースのカバーを外して、

チェーン奥のオイルポンプのカバーを外して、

ワイヤーを外します。

着けるのは、ちょっと面倒。
コツが分かれば訳ないけどね。
ワイヤーの先端をターミナルに入れます。

ドライバーでオイルポンプのレバー部を上方で固定。

ワイヤーを切り込み部に合わせて、ターミナルを差し込む。

ワイヤーが折れないようにしながら、下の方から回して、右に持って来たら、


正しいやり方かどうかは分かりませんが、自分はこうやっています。
終了
